地球にマングローブを!!プロジェクト~子どもたちに贈る未来の地球~

未来の子どもたちに美しい地球を残すために、インドネシアでマングローブ植林を行っていきます!

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マングローブと共に生きるという考え方1~マングローブか、住民の生活か~

前回の記事≫≫『日本人とマングローブ ~南洋備長炭 編~』

インドネシアは

赤道直下の熱帯地域であること、

群島国で周りを海に囲まれた土地ということ

そんな条件もあって、世界で一番マングローブの森 がある国です。

しかし

数十年前までインドネシア国内に450万haあったマングローブの森も、今では約半数の250万haまで激減しています。

このマングローブ林が激減した主な原因は、エビ養殖場の開発です。

(詳しくは「日本人とマングローブ ~エビ編~」をご覧ください。)


もともと、東南アジアの国々では、粗放養殖が行われて来ました。

粗放養殖とは、養殖とは云うものの、自然の中で、飼料や薬品などは一切与えず、のびのびと成長します

マングローブが落とす葉を分解するためにプランクトンが発生。

エビはそのプランクトンを食べて成長。

マングローブが水質や土壌をキレイにしてくれ、また、網を挟んで海の水と繋がっているため、病気もありません。

長~い間、この粗放養殖が行われてきました。


そんな中に、先進国が新しい技術を持ち込みました

生産効率を上げるための、集約型養殖です。

集約型養殖は、まず、マングローブ林を切り開いて大規模な養殖池を作ります。

マングローブと共に生きるという考え方1~マングローブか、住民の生活か~2
↑↑↑マングローブを全て伐採排除して開発されたエビ養殖場


そこに大量の稚エビ(稚苗)を入れて、

飼料と投入

病気にならないように抗生物質などの薬品の投与

水のpHを調整するための石灰の投入・・・

このような方法では、5年ほどでエビ池は使えない状態になってしまいます。

エビが養殖できなくなると、住民は生活に困ります。

そのため、使えなくなった池を捨てて、

マングローブを切り開き、新しい池を作ります。

それの繰り返しで、マングローブの伐採とエビ養殖池の放棄がどんどん進んでいきました。

今、インドネシアの北側海岸には、エビ養殖場がずーっと続いています。

マングローブと共に生きるという考え方1~マングローブか、住民の生活か~1
↑↑↑これはジャカルタから北東の部分の海岸です。
   タイル状に並んでいるものは全てエビ養殖場です。



住民はエビが取れなくなり、生活に困るとやむおえず、マングローブを伐採します。

マングローブを守るためには、住民の生活を守っていかなければならないのです。

どうすれば、自然を守りながら住民の生活の糧を維持していけるのか。

その方法が、『シルボフィッシャリー』 なのです。


マングローブを共に生きるという考え方2~シルボフィッシャリーへ続く
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  1. 2011/08/04(木) 11:26:01|
  2. ☆近況のご報告☆|
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マングローブと共に生きるという考え方2~シルボフィッシャリー | ホーム | 大分銀行さんの雑誌に掲載されています!!

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